三幸製菓 だし揚せん

今日、原信さんの定番コーナーで、三幸製菓さんのたぶん新商品、だし揚せんを購入しました。


パッケージに、でかでかと、そしてだらだらと説明文が書かれています。
 揚げない独自製法でしっかり旨い、「だし揚せん」

出鼻をくじくようで申し訳ないんですが、揚げてないなら揚げせんではありません。


裏面に「独自のノンフライ製法で油分50%カットを実現した、しっかりおいしい揚せんです。」と書かれていますが、もう一度言います、ノンフライ=揚げてないなら揚げせんではありません。こういう意味不明な表現は使わないで欲しいです。メーカーの信頼にもかかわるものだと思います。

賞味期限は2018年6月27日で、内容量は90gで6袋入ですので、1袋当15g入になります。


個装6袋がトレーに並べられています。1個だけ、裏返しになっています。


おせんべいのサイズは、直径が2.8~3.0cmの六角形で、厚さは0.8cmくらいです。食感はサクサクと軽いんですが、揚げせんの食感とはちょっと違いますね。日新製菓さんの醤油ふくべせん、亀田製菓さんで以前発売されていた焼きあげのような食感です。
他にも、もち吉さんの餅のおまつりもこの系統のおせんべいで、こういう食感のおせんべいは、散見されます。

味付けは、もこの2品と同じように甘じょっぱく仕上げられています。食感のサクサク感とこの味付けで、おせんべいとしては非常に美味しくて、次々手がでてしまいます。1人で個装6袋くらいあっというまに食べてしまいます。

ただ、確かに美味しいんですが、実のところは、今までにもある(あった)おせんべいをサイズを小ぶりにして、食べやすくしたというだけですので、売れる商品にするためには、どういうまとめ方をすればいいのか、非常に難しいところですね。

日新製菓さんの醤油ふくべせんは、ロングセラーではありますが、全国的に売れているとは言えません。亀田製菓さんの焼きあげも一時ヒットしたようですが、既に販売が終了になっています。

そこで三幸製菓さんが考えたのが、油分の少ない揚げせん、ということだと思うんですが、揚げていないおせんべいを揚げせんとして売るのは、いくらなんでも無茶だと思いますね。

当ブログでは、ソフトせんにジャンル分けさせていただきます。

商 品 名 :だし揚せん
主 原 料 :うるち米(米国産、国産、その他)
                 ※パッケージの裏面には米としかありませんが、
         うる米と推測しました。
購 入 日 :2月9日(金)
購入場所:原信宮内店
価  格:148円(税別)
ウ エ ハ ラ評:★★

★     うちにあっても食べない
★★    うちにあったら食べる
★★★   年に数回は買いたい
★★★★  月に1度は買いたい
★★★★★ 週に1度は買いたい

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