三幸製菓 海老のにぎわい

今週の月曜日、ウオロクさんで三幸製菓さんの新商品が特売されているのを見掛けて、購入してみました。


海老のにぎわい(税別178円)です。

三幸製菓さんのウェブサイトを確認すると、ちょうどこの日に発売されたばかりだったようです。


海老を贅沢に使ったということを言いたいと思うんですが、正直なところ、米菓に、「海老がごろっと入った」という表現は、ちょっと違和感を感じます。


賞味期限は2019年2月5日、内容量は12枚入です。
カロリー表示から内容重量を逆算すると、74.2gとなります。


透明の個装に入ったかきもちが、透明のトレーに整列して包装されています。


かきもちのサイズは、8.2cm×4.9cm、厚さはぶくのある部分も含めると、0.9cm~1.2cmくらいになります。


写真で見ても分かる通り、生地の断面は非常に細かい気泡があり、さっくりと、そして、一瞬でとろけるような食感です。海老の香ばしい香りと旨味塩と相まって、非常に美味しいかきもちです。若干のえぐみというか、苦みは感じますが、僕個人としてはイヤではありません。

実は、海老のにぎわいをウオロクさんで見かけた時、一瞬で、岩塚製菓さんの桜えびかきもちに対抗してきたな!と思いました。そういうわけで、おととい記事をアップした岩塚製菓さんの桜えびかきもちは、この海老のにぎわいと比べるために購入しました。

見た目で両商品を比べると、まず桜えびかきもちはオーソドックスなかきもちという感じがします。一方で海老のにぎわいは、かきもちというより、四角いせんべいという感じがします。

そして食感は、桜えびかきもちはさっくり&ねっとり、海老のにぎわいは、サクッ&しゅわぁーという感じです。ひょっとしたら、見た目通り、海老のにぎわいには原材料にうるち米が使われているってことも考えれます。

味付けについては、桜えびかきもちは海老と塩と米の自然な美味しさ、海老のにぎわいは強めの海老の風味と旨味塩と、対照的です。「食感と味付け、総合的にどっちが美味しい?」という質問に対しては、ちょっとずるいと思いますが、「どっちも美味しいです」という答えになりますね。

正直なところ、売場でこの商品を見掛けた時、「また三幸製菓さんが中途半端な対抗商品をだしてきたなぁ」と思ったんですが、大変失礼な思い込みでした。生地の見た目のせんべい感が、少し安っぽさを感じる部分もありますが、パッケージデザインを含めて、先行商品である岩塚製菓さんの桜えびかきもちに勝るとも劣らない商品だと思います。

商 品 名 :海老のにぎわい
主 原 料 :米(中国産、米国産、国産)
     パッケージ裏面の原材料表示には、もち米、うるち米の記載がありません。
購 入 日 :9月10日(月)
購入場所:ウオロク 長岡店
価  格:178円(税別)
ウ エ ハ ラ評:★★★★

★     うちにあっても食べない
★★    うちにあったら食べる
★★★   年に数回は買いたい
★★★★  月に1度は買いたい
★★★★★ 週に1度は買いたい

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