三幸製菓 本格おかき

今日買い物に行ったチャレンジャーさんに、見たことのない米菓がならんでいたので、買ってみました。



三幸製菓さんの本格おかき、税別128円です。

んーー、どこかで見た感じです。


岩塚製菓さんの田舎のおかきシリーズと、製品の形態、パッケージの形態が非常に類似しています。

先日の記事でアップしていますが、岩塚製菓さんの田舎のおかきシリーズは年間33.2億円を売上る、かき餅ジャンルのトップ商品で、同業他社が類似品をぶつけてくるのは仕方ないことなのでしょうかね。個人的には、やや疑問を持っちゃいます。

というのも田舎のおかきシリーズへの刺客は2社目なんです。約3年前に、亀田製菓が「ぷっくら焼き餅」という商品を発売しています。この時は、パッケージのカラーや、キャッチコピーも似ていました。


現在は亀田製菓さんのWebサイトの商品一覧にラインナップされていませんので、敗れ去ったってことでしょうか。


三幸製菓さんの本格おかきに戻ります。賞味期限は2018年6月16日、内容量は10本+2本となっています。デフォルトは2本で、現在2本増量サービス中のようです。

内容重量をカロリー表示から逆算するとデフォの10本で
79.4g、増量2本プラスで95.3gです。



大袋を開けると、トレーに入っていますが、個装がノーデザインです。個包装にデザインは入っていないのは珍しいです。慌てて商品化したのか、商品を継続的に販売するつもりがないのか、どちらかでしょうか。


かきもちのサイズは、7.5cm×2.5cm、厚さ1.2cmの棒状です。表面に大きなひびが入っているのが特徴です。



かきもちを折ってみると、中は空洞部分が大きくなっています。このお蔭で、食べた時のほぐれ感が非常にいいです。

旨味の効いた塩味も食感と相まって、非常に美味しいです。12本、一気にいっちゃいました。

食べてみると美味しさとしては、岩塚製菓さんの田舎おかきシリーズに決して負けてはいないと思うのですが、やっつけ感のあるネーミング、パッケージデザイン、個包装のデザイン無しには、どうして?って思っちゃいます。

また、ライバルが主原料を国産米100%と訴求しているのに外国産米である、デフォの重量はライバルよりも約20%少ないと、まともに勝負をしかけている感じがしません。

亀田製菓さんのぷっくら焼き餅は、きっちり作りこんでも市場から淘汰てしまったんですから、これでは勝負にならないと思います。

三幸製菓さんお得意の価格で勝負!ってことなんでしょうか、これからの動向に興味を惹かれます。

商 品 名 :本格おかき
主 原 料 :もち米(中国産、タイ産、その他)

                 ※パッケージの裏面には米としかありませんが、もち米と推測しました。
購 入 日 :1月22日(月)
購入場所:チャレンジャー新発田店
価  格:128円(税別)
ウ エ ハ ラ評:★★★


★     うちにあっても食べない
★★    うちにあったら食べる
★★★   年に数回は買いたい
★★★★  月に1度は買いたい
★★★★★ 週に1度は買いたい

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