岩塚製菓 マカダミアおかき あっさり塩味

先日、良食生活館さんで、岩塚製菓さんのマカダミアおかき あっさり塩味(税別179円)を購入しました。

インパクトのある水色のパッケージです。


約1ヶ月間に同じく岩塚製菓さんの、マカダミアソフトおかきというのを購入していますが、それとは、パッケージが変わっただけで中身は同じように見えます。


しかし、原材料表示をみると一部、変更されています。

前回購入したマカダミアソフトおかき
水稲もち米(日本)、もち粉(日本)、植物性油脂、マカダミアナッツ、でん粉、食塩、調味料(アミノ酸等)

そして今回購入したマカダミアおかき
もち粉(国産)、植物性油脂、マカダミアナッツ、水稲もち米(国産)、でん粉、食塩/調味料(アミノ酸等)

両製品を比較すると、主原料の水稲もち米の比率が大きく落ちています。原料事情に詳しいわけではありませんので、知っている範囲の情報の中、想像で書かせていただきます。

もち粉というのは当然、粉です。製造過程においては蒸練機の中で蒸しあげ、捏ねて、お餅状にします。

一方で、水稲もち米というのは丸粒のお米です。こちらの製造工程は、自宅でお餅を作る場合の様に、丸粒状態のままもち米を蒸して、そのあと臼と杵状の機械でついて、お餅状にします。

この原料と製造工程の違いで、出来上がった製品にどんな違いができるのか、正確なところは分かりませんが、丸粒のままの方が、より美味しいかき餅になるんじゃないのかな?とは思いますね。

あと、価格については、もち粉より水稲もち米の方が価格は高いと想像できます。

こう考えると、今回の主原料配合の変更は、改善というより改悪、原価低減の方向の変更ではないか、僕個人的には推測する次第です。

製造年月日は2018年2月22日。
内容量は8枚、内容重量をカロリー表示から逆算すると、69.8g、(1枚当8.7g)になります。以前のものは72.5g(1枚当9.1g)ですので、僅かに減量となっています。


パッケージは、前回購入した縦型のものから、一般的な米菓(ぽたぽた焼、雪の宿等)の包装形態になっています。


かき餅のサイズは、これは結構個体差があって、おおよそ9.0~9.5cm×4.0~4.5cm、厚さ2.0cmといった感じで、迫力ある大きいかき餅です。

個体差が結構あるので、言い切れはしませんが、以前と比較すると縦横のサイズは変わらないものの、少し厚さが増しているかもしれません。


食感は非常にソフトで、サックリの、サも言えないくらい、・ックリって感じの超ソフトなものになっています。直接比較しないと断言はできませんが、前のものより、よりソフトな食感になったんじゃないかと感じます。
重量、縦横のサイズはほぼ変わらず、厚さが増しているところからも、これは言えるのではないかと思います。

この辺は好みもあるとは思いますが、正直なところ、これはちょっと柔らか過ぎだと、僕は思います。もち粉を主原料にしたことが大きく影響しているのではないかと推測します。

食感を変えるための主原料変更なのか、主原料を変えたことにより食感が変わったのか、果たしてどちらなのか、本当のところが気になります。

今回は僕の想像、推測、憶測ばかりの記事となってしまいましたが、米菓は個体差が大きい場合があるので、色々と断言するのは非常に難しいです。改めて思いました。また、製造における知識も希薄なので、この辺は勉強していきたいですね。

商 品 名 :マカダミアおかき あっさり塩味
主 原 料 :もち粉(国産)、水稲もち米(国産)
購 入 日 :3月8日(金)
購入場所:良食生活館 川崎店
価  格:179円(税別)
ウ エ ハ ラ評:★★★

★     うちにあっても食べない
★★    うちにあったら食べる
★★★   年に数回は買いたい
★★★★  月に1度は買いたい
★★★★★ 週に1度は買いたい

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